こんにちは、パルスアイ代表の安藤です。
先日、日本における「働きがいのある会社」ランキング ベスト100が発表されました。ある意味で、日本における従業員エンゲージメントの高い会社ベスト100と言ってもいいかもしれません。従業員規模によって、大企業部門(1,000人以上)、中規模部門(100-999人)、小規模部門(25-99人)の3部門に分かれているのですが、大企業部門のランキング第1位は「DHL Express」社でした。評価ポイントは、「社員が常に高いモチベーションを持ち、情熱を持って仕事に取組める職場環境を実現するため、DHL Express社は、社員教育制度や、敬意・感謝を示す社内文化、社員の声を職場環境改善に反映する社員サーベイなど、世界共通で統一された様々なエンゲージメントプログラムを多岐に渡って展開している」ということでした。
注目すべきは、DHL Expressは運輸業であることです。一般的に、運輸業は多くのドライバーを抱えており、その仕事内容から、従業員エンゲージメントは低くなりがちです。そうした中、DHL Express社は、着実に従業員エンゲージメントを高めていき、2021年は9位→2022年は7位→2023年は3位→2024年は2位→そして、2025年についに日本1位の「働きがいのある会社」になった訳です。どんな会社であっても、正しい取り組みをすれば、従業員エンゲージメントを高めることができるということがわかります。自社の事業内容を理由に「従業員満足度が低いのは仕方ない」と言い訳してはダメですね。
新機能リリース:AIメンターの機能改善
今月は、AIメンターの機能改善を行いました。AIメンターで、今まで添付できるファイルは画像ファイル(.png .jpe .gif)のみでしたが、csvファイルも添付できるようになりました。パルスアイからダウンロードできる表データをcsv形式で保存し、AIメンターに投げることで、データ分析を行なってくれます。現状の添付可能なフォーマットは、.jpeg .jpg .gif .png .csv .txtで、ファイルサイズ2MB以下となります。
毎月の「今月の一言」や、年に1回の「当社の強みと弱み」の自由記述データをcsvファイル化し、テキストマイニングを依頼するのが有効です。例えば、「今月の一言を分析して、退職しそうな人がいれば教えて」「維持すべき強みと改善すべき弱みを分析して、当社が取り組むべき課題を整理して」と質問すると、有益な情報に整理・集約してくれます。

また、従業員マイページでもAIメンターが利用できるようになりました。今までは、管理者(マネージャー)向けのマイページのみでしかAIメンターを利用することができなかったのですが、従業員マイページでも利用したいというお声が頂きましたので、今回のタイミングで機能追加をさせていただきました。今後は、社員の皆様も、積極的にAIメンターをご利用していただけると嬉しいです。

お勧めのパルスアイメディア新着記事
今回は、パルスアイメディアの新着記事の中で、オススメ記事の要約をご紹介します。気になる記事があれば、リンクから本記事をご一読ください。
【企業研究】AI業界の王者『NVIDIA』 その強さの秘密を探る

生成AIブームにより、驚異的な売上成長を続け、一時時価総額1位にもなったNVIDIA(エヌビディア)。そんな大躍進を続けるNVIDIAが、どのようにして社員を鼓舞し、エンゲージメントを高めているかはあまり知られていませんので、今回調査を行い、NVIDIAの「目標設定」「業績評価」「報酬制度」「社員育成」「モチベーション向上」についてレポートにまとめました。
特に興味深いのは、フィードバックを重視する文化です。上司・部下間での双方向のフィードバックを頻繁におうなうだけでなく、同僚同士のオープンフィードバックも重視されているとのことです。こうしたフィードバック重視の取り組みを日常的に行うことで、目標達成に向けた素早い軌道修正と、社員の成長促進につながっていると考えられます。また、NVIDIAの報酬制度についても見逃せません。AI業界のエンジニアは、他社からの引き抜きにあう可能性が高いので、個人の業績だけでなく、市場相場を加味した上で、同業他社よりも高い報酬水準にする。こうすることで、優秀なエンジニアのエンゲージメントを高め、NVIDIAが望まない社員の離職を防いでいるのだと思います。
EV業界の雄「TESLA(テスラ)」についても、同様の企業調査レポートをまとめました。興味ある方は、こちらをご参照ください。
【調査レポート】人事部におけるAI活用の実態と先進事例

この記事では、人事部が担う主な業務(採用、配置・異動、人事評価、人材育成、人事制度の策定・運用、労務管理、福利厚生)それぞれで、AIをどのように活用できるかを、実例とともに解説しました。例えば、最新のAI人事支援ツールは、採用活動の効率化、面接評価の自動化、人事評価の公平性向上、従業員の配置や異動の提案、業務の最適化などで利用されています。興味深い活用例をいくつか挙げると、AIによる採用候補者のスクリーニングと選考支援、AIによる社員の適性や希望・スキル情報を総合的に分析することで最適な人員配置や異動提案、社員の出退勤記録や残業時間・有給取得率・休職情報など大量の勤怠データをAIで分析することで従業員のコンディション管理や働き方の傾向分析による離職リスクの軽減などがあります。
実際に、人事部門業務に、AIを導入している企業は増えています。先週、日経新聞の一面に「人事評価・異動にAI」という見出しの記事が出ていましたが、JCOMやテルモは人事領域でAIを活用している企業です。その他の事例としてソフトバンクでは、新卒採用のグループディスカッションを廃止し動画面接に移行し、AIで応募者の動画を解析して客観的に評価するシステムをエクサウィザーズ社と開発したとのことです。インターン選考の映像データと熟練担当者の評価をAIに学習させ、候補者の評価を自動算出するもので、選考時間を約70%削減できるそうです。このように、AIを活用した方が、人がやるよりも「早い(=生産性向上)」「正確(=業務品質向上)」「安い(=コスト削減)」というベネフィットを得られるケースが数多く出てくることが期待されます。企業側は、積極的にAIツールを業務に取り込み、トライ&エラーをしながら、会社全体の生産性向上に取り組んでいくべきだと思います。
中小企業の「職場の人間関係」を改善するために取り組むべきこと

パルスアイで毎月配信するパルスサーベイの中に「職場の人間関係」の質問を入れています。質問文は、「直近1ヶ月に関して、あなたは職場の人間関係が良好だったと思いますか?」というものです。この記事では、「職場の人間関係」の改善方法(=スコアUPの方法)を探ってみました。
職場の人間関係の悪化は、社員のストレスや離職の主要因となり、中小企業にとって深刻な課題です。職場の人間関が悪化する主な原因として、テレワークの普及による対面コミュニケーションの減少、業務外交流の機会減少、ハラスメントへの過敏反応、人員の流動化などが挙げられます。これらの問題に対処するための具体的な取り組みとして、「定期的な1on1ミーティングの実施」「部署や世代を超えた交流促進」「オープンなコミュニケーション風土の醸成」「感謝と称賛の文化づくり」 などがあるのですが、やはりカギとなるのが【コミュニケーションの量を増やすこと】です。そして、そのためにやるべきことは、コミュニケーションの量を増やすための仕組みや場を用意することになります。
サイバーエージェントや大成美術印刷所、鈴木ヘルスケアサービスといった会社での成功事例も紹介しています。これらの会社は、社員としっかり向き合い、良質のコミュニケーションが生まれる仕組みづくりを行うことで、職場の人間関係は着実に改善され、社員のエンゲージメント向上や離職防止につながったのだと思います。
質問コーナー
部署の表示順の変更について
<質問>
部署別比較のページなどで、部署の階層の問題で第0階層より第1階層の一つが上に表示されているため、見やすいように並び替えを行いたいのですが可能でしょうか?
<回答>
部署の表示順の並び替え方法ですが、サイドメニュー「配信設定」>部署の新規登録・変更ページを開き、「部署の情報を変更する」の下にある「変更」ボタンをクリックします。部署の一覧表がアクティブになりますので、Noを変更することで、部署の並び順を変えることができます。(Noが小さい順に、部署の並びとなります)
社員の部署異動に伴うデータ閲覧権限について
<質問>
例えばAさんという方が、B部からC部に異動になった場合、C部のマネージャーはAさんのB部在籍時の「今月の一言」等の情報は見れますでしょうか? もし見れる場合、見れないようにする方法があれば、教えてください。
<回答>
はい、C部のマネージャーは、AさんのB部在籍時の「今月の一言」等の情報を見ることができます。
見れないようにする方法としては、Aさんの従業員アカウントを作り直す必要があります。具体的には、まず、従業員の新規登録・変更ページで、Aさんの従業員アカウントのメールアドレスを「nomail」に変更し(これは、同一メアドの重複登録ができないためです)、ステータスを「休職」に変更します。次に、新しく従業員登録を行い、改めてAさんの従業員アカウントを作成します。この時に、以前のメールアドレスを登録し、新しい部署を所属部署にします。この設定を行うことで、Aさんの従業員IDが別のものに変更となりますので、C部のマネージャーは、Aさんの異動前のデータを見ることができなくなります。
※この方法のデメリットは、Aさんが、自身の従業員マイページが旧アカウントにはログインできなくなりますので、以前の自分のデータを見ることができなくなってしまうことです。Aさんに対して、適切な説明をしていただくのが望ましいです。
従業員情報の追加に関するサポートについて
<質問>
来月から、パルスアイの対象者を大幅に拡大することなりました。そこでご相談なのですが、新たに対象者となる社員の新規登録について、貴社でのご対応は可能でしょうか。
<回答>
新たな対象者となる従業員情報の登録についてですが、情報の正確性やメンテナンスの観点から、企業様側でのご登録をお願いしております。まるっと代行はできないのですが、ご登録までのサポート(データ登録方法のご説明や、アップロードするデータの事前チェックなど)は可能でございます。
エンゲージメント経営、エンゲージメントサーベイに関するご質問や、パルスアイに対する開発・改修のご要望、パルスアイ通信に対するコメント・感想などを募集しております。こちらよりお気軽にご連絡ください。
送られて来たお問い合わせはすべて目を通して、回答したいと考えています。個別にお返事をさせていただいた上、ご質問内容と回答内容は、貴社名が分からない形で、パルスアイ通信にて公開させていただきます。公開されては困るような質問の場合は、そこを明確にしていただけると助かります。
※パルスアイ通信の受信が不要の方は、パルスアイのマイページにログイン後、ヘッダー右上の会社名をクリック>アカウント情報をクリック>お知らせメールのチェックを外してください。パルスアイからのご案内メールが届かなくなります。