こんにちは、パルスアイ代表の安藤です。
2025年も残すところあと2週間ほどとなりました。今年も、多くの企業様にパルスアイをご利用いただき、本当に嬉しく思っております。特に、今年の後半をお問合せの数が増え、より多くの企業様にご関心をお持ちいただけていることを実感しています。また、先月リリースしましたパルスアイTMの目標管理機能についても、ご興味をお持ちいただいている企業様が多く有難い限りです。
そこで今回は、2026年のパルスアイの配信スケジュールのお知らせとともに、年末のご挨拶を兼ねまして、2025年の振り返りをさせていただければと思います。
2026年の配信スケジュール
1月の配信スケジュール

こちらのスケジュール表の通り、2026年1月の回答依頼メールの配信は、お正月休み明けの1月5日(月)9:00を予定しています。リマインドメール、回答期限はいつも通りです。
2026年から、メール配信日は原則平日(営業日)配信となります

今まで、回答依頼メール&リマインドメールは、曜日に関わらず、毎月1日・8日・13日としておりましたが、2026年から、各種メールの配信は原則平日(営業日)の配信へと変更させていただきます。1日・8日・13日が土日祝日と重なる場合は、前後の平日(営業日)へと配信日をずらします。
こちらは、従業員の「つながらない権利」を重視しての対応となります。
ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。
パルスアイの2025年
2025年は、パルスアイのタレントマネジメントシステムとなる「パルスアイTM」の開発がメインの1年となりました。(想定していたより開発に時間はかかりましたが)高機能なタレントマネジメントシステムでありながら、月額100円/人という驚異的に低価格なサービスを立ち上げることができました。

この取り組みは、2024年にエンゲージメントサーベイ「パルスアイ」の開発がようやくひと段落したことを受け、2025年から、かねがねご要望をいただいておりましたタレントマネジメント機能の開発に着手できるようになったという背景があります。
人材データベース機能

2025年6月、まずはじめに「人材データベース機能」を先行リリースしました。人材データベース機能は、自社の従業員情報を集約し可視化したデータ基盤です。人材情報の共有、人材の最適配置、人材管理業務の効率化に役立ちます。
採用支援機能

人材データベース機能と同じタイミングで、採用支援機能をリニューアルリリースいたしました。採用支援機能では、候補者情報の管理、採用プロセスの可視化、面接設定と面接依頼、面接結果の管理、評価シートの作成と回答データの集計分析、ポジション情報の管理など採用業務全般の管理を行えます。
評価管理機能

2025年8月に評価管理機能をリリースしました。評価管理機能では、社員(従業員)の人事評価の記録(履歴管理)、評価プロセスの共有、評価者への評価依頼、評価シートの作成など人事評価(人事考課)の全般的な管理を行えます。
目標管理機能

2025年11月に目標管理機能をリリースしました。目標管理機能では、社員(従業員)の目標設定、達成度の振り返り、上長からのフィードバック、目標設定プロセスの共有、目標設定の依頼、目標シートの作成など目標管理の全般的な運用を行えます。目標シートの作成においては、ブロック(入力エリアの固まり)を組み合わせていくことで、自社にあった目標シートを自由にカスタマイズして作成できるようになっています。
報酬管理機能

来年は、パルスアイTMの新機能として、報酬管理機能をリリースします。
報酬管理機能では、社員(従業員)の給与、手当、賞与の記録・改定(昇降給)など報酬管理の全般的な運用を行えます。社員の報酬データをデータベースに蓄積することができ、毎年の評価に基づく給与改定をより簡単に行うことができるようになります。また、年収の推移や賃金カーブなどの管理を行うことができるようにもなります。
報酬管理機能は、2026年3月〜4月リリース予定です。
報酬管理機能以外の2026年の開発計画については、年明けに改めてお知らせさせていただきます。
2025年の振り返り

振り返ると2025年は、まさに「AI進化の年」でした。毎週のように、生成AI各社からサービスのバージョンアップが発表され、8月にはChatGPT5.0、11月にはGemini3.0がリリースされました。特にGemini3.0の能力向上は凄まじく、↑の画像(ポンチ絵)は、Gemini3.0(nano banana pro)によって15秒で生成されたものです。
今年の後半になってからは、私のコンサルティング業務においても生成AIを利用して資料作成や分析作業をする機会がかなり増えました。ChatGPTやGeminiに、何かを依頼しない日はないと言っていいほどです。生成AIが生み出すアウトプットの品質も飛躍的に高まり、人が数時間かけて行う作業をわずか10数秒で生み出してくれます。no lookでそのまま使えるほどではありませんが、80点レベルではあるので、気になる箇所を人間側が修正して仕上げれば、プロフェッショナルサービスの現場に十分出せるアウトプットになります。生成AIを使いこなせれば、コンサルタントの生産性は2倍〜3倍に上げられるように思います。
但し、生成AIを使いこなすことは、まぁまぁ難しいです。AI側の進化が早すぎるので、常に人側がキャッチアップし続けないと置いていかれます。うまく使いこなすためには、AIごとの得意・不得意や、プロンプトのコツもあるので、生成AIを繰り返し使い、効果的な使い方を学んでいく必要があります。
2026年も、AIがさらに進化し続けることは間違いないでしょう。今よりも、より賢く、より高度な業務を、より早く実行してくれることになるのは確実です。そうなると、AIとコワーキングする(一緒に働く)ことが当たり前になり、人は何を自分でやらないか(=何をAIにやらせるか)を的確に判断することが、その人の生産性を飛躍的に高めるポイントになりそうです。大抵のオフィスワークは、まずAIに考えさせて&作らせて、その後の仕上げ(や判断)は人が行うということを徹底すれば、一人の人ができる仕事量が格段に増えるので、仕事ができる人とできない人の差はさらに広がり、生産性の高い企業と低い企業の差もますます広がることになります。その意味で、2026年は、より多くの企業が、本格的に生成AIを日常のビジネスに取り込んでいく1年になると思います。
エンゲージメント経営、エンゲージメントサーベイに関するご質問や、パルスアイに対する開発・改修のご要望、パルスアイ通信に対するコメント・感想などを募集しております。こちらよりお気軽にご連絡ください。
送られて来たお問い合わせはすべて目を通して、回答したいと考えています。個別にお返事をさせていただいた上、ご質問内容と回答内容は、貴社名が分からない形で、パルスアイ通信にて公開させていただきます。公開されては困るような質問の場合は、そこを明確にしていただけると助かります。
※パルスアイ通信の受信が不要の方は、パルスアイのマイページにログイン後、ヘッダー右上の会社名をクリック>アカウント情報をクリック>お知らせメールのチェックを外してください。パルスアイからのご案内メールが届かなくなります。
