ここでは、パルスアイのPDCA支援機能の主要機能である「PDCAノート」についてまとめます。

PDCAノートとは、マネージャー(管理職)向けのマネジメント支援ツールです。担当する部署と改善したい項目を一つ選び、PLAN(現状分析と計画策定) > DO(施策の実行) >CHECK & ACTION(評価と改善)を通して、スコア改善を目指します。組織運営上の取り組み(施策)とスコア変化の関連性を確認することで、施策の有効性を検証でき、マネジメント上の判断精度の向上に役立ちます。

まずは、PDCAノートで、担当部署と改善に取り組みたい項目の登録後に行う、PLAN(現状分析と計画策定)の作成方法とサンプルについてご紹介します。

PLAN(現状分析と計画策定)の作成方法

PDCAノートにおいて、最初に行うのは、PLAN(現状分析と計画策定)となります。
現状分析で、問題(低スコア)の原因が何で、重要度が高い課題が何かを特定した上で、重要度が高い課題を解決するための解決策を具体化していく流れとなります。
設定した具体的な施策については、DO(施策の実行)において、実施状況の振り返りを行うことになります。

現状分析の後は、計画策定を行います。

解決策と具体的な施策、担当者、実施期間を検討します。
解決策とは、上記で設定した低スコアの原因(かつ、解決すべき課題)に対して、解決する方法を一言でまとめたものです。施策テーマとも言えます。
具体的な施策とは、解決策を進める上でのタスク(実施事項)となります。
具体的な施策を記入できれば、それぞれについて、担当者と実施期間(開始月&終了月)を記入します。
策定する計画の期間は、3ヶ月~6ヶ月(長くても12ヶ月)が目安となります。

PLAN(現状分析と計画策定)のサンプル

こちらが、「ワークライフバランス」のPLANサンプルになります。

それでは次に、【パルスアイ】PDCAノートの作り方② 〜DO(施策の実行)のサンプル〜を紹介します。